クラシックを長年やってても、楽譜が無いと簡単なポップスや童謡も両手で弾けない人が多いみたい。(私)
私の現状
- クラシックが好きで、楽譜を読みながら何度も練習して覚えて弾く。
- いっぽう、完全な2段譜が無ければ簡単なポップスや童謡さえ両手で弾けない。
- 即興耳コピは全く出来ない。せいぜい右手でメロディを間違えながら弾けるくらい。
戦略
今みたいに何も考えずにただ好きな曲を弾くのも成長がないから、考えてみた。
これからは意識してこんなカリキュラムでいこうと思う。
- 音楽理論を軽く学ぶ
- コード奏法の練習(好きなポップスとかもアレンジで両手で弾けたらいいなーとはずっと思ってたから調べてみたら、コード奏法ってのを学ぶのが近道らしいと聞いて練習してみようと思った!)
- 楽譜に頼らずに弾く練習をして、音を理解する
- でも初見でも弾きたいし、未だに遅い譜読みの練習もする
- 好きな曲を弾く
- 左手の練習もする
私のピアノ歴
私の母さんはピアノが上手だった。
音大出てるとかそんなレベルじゃないけど、市のコンサートで賞状とってくるくらいには上手で、私が小さな頃はよくこどもの歌とかクラシックを弾いてくれた。
私がはじめて心から感動したピアノの生演奏は、母さんの演奏だった。
それで私も小学校に入る頃からなんとなく母の隣でピアノを触りはじめ、小学校2年生の時からはピアノの先生(友達のおばさん)に教わるようになった。
人生の中で私がピアノをきちんと習ったのはそれからの2年間だけだった。
小学校4年生の時に引っ越してからは先生とも離れちゃったし、遠くに引っ越したからピアノは運べななかった。
家でピアノが弾けなくなった代わりに私は学校でピアノを触るようになって、転校先の小学校では音楽委員になって、合唱の伴奏なんかもしてた。
中学時代はまったくピアノが触れない環境になった。
もちろん学校にピアノはあったけど、私は結構厳しい運動部に入って、勉強と部活でいっぱいの毎日を送ってた。
そして、4年間くらいのブランクを経て、高校に入ってから私はまたピアノを弾き始めた。
家にピアノがなかったのは変わらなかったから、家の外のピアノがあるところで弾いた。
ピアノを持ってる友達の家とか、ご近所さんの家に練習に通ったりもした。
今考えるとなんだか迷惑だったと思う。
ピアノのコンクールで出会った男の子と付き合ったこともあったし、大学に入ってからもちょくちょくピアノを弾いてたから再開できた幼なじみもいた。
ピアノを通じた出会いは本当に沢山あったし、ピアノがあって精神的に助かったってことも何度もある。
やめたり再開したりと波はあれど、ピアノは考えてみれば私が小さい頃にはじめて続いてる数少ない趣味。
下手なりに頑張って練習したし、楽しかったし、これからも弾き続けたいって思う。