tlil's diary

学生結婚(学部) -> 出産・学生ママ(修士) -> 卒業して企業の研究所で社会人デビュー

88年生まれの私と、パソコン/Webとのかかわり (中高時代)

  • > 前回、小学校時代。

http://tlil.hatenadiary.jp/entry/2013/08/24/112100

はじめに振り返ると

私はCERNでWorld-Wide Webが提案された頃に生まれ、
小学生になったのはMosaicブラウザが公開され、Windows OSがGUI OSとして世界トップシェアになった頃だった。

そしてInternet Explorerがネットスケープを脅かし、iMacが発表された頃に日本で小学生時代を過ごし、家にやってきたパソコンをおそるおそる触った。
Facebookがアメリカでlaunchし、Gmailが始まった頃が、私の中学生の終わりだった。

高校ではYouTubeを見て、日本でのブログの普及に伴い、自分の書いた文章をWebに公開しはじめた。
そのホームページには自分の携帯からもアクセスした。

大学に入った頃はiPhone 3Gが発売された時で、その後私はMacbookAir (OSは10.6 Snow Leopard)を使った。
大学3年生の時にiPhone 4を買い、iPadも買って、夜に外を歩きながら論文を読んだ。(ちなみに結婚したのはその頃で、旦那のえるくんと一緒にガラケーからiPhoneに変えた)
私が卒論を書くのに使った道具は、もちろん年配の先生みたいに紙とペンなんかじゃなく、1台のMacbookProだった。

プログラミングをはじめたのは、大学に入ってから。
でも、私の世代は、「少数の早い子」は中学生で携帯を持ち始めた世代。
高校くらいでパソコンに興味をもってプログラミングをはじめた子も少数だけどいる世代。
私は普通に大学でプログラミングはじめて、いまも苦手意識をひきずってるけど。

さて、前回続きの2000~2003年 (tlil 中学1~3年生)

tlil女子中学生に!
このころ、はじめてブラウザをつかってWebを体験した。
大学生だった兄のPCを借りて、兄に教えられながらpya!っていうサイトをみたりしたのを覚えてる。
いましらべたらまだあった!びっくり! -> http://pya.cc/

でもPCは全く生活の中心にはなくて、かなりたまに触るものだった。
私は部活と勉強で忙しくしてた。

2004年 (tlil 高校1年生)

tlil女子高生に!
兄にメールアドレスくらいもっとけっていわれて、はじめてメールアドレスを持った。
Yahoo!アドレスだった。

調べてみたら、この年にGmailサービスが開始したらしい。

2005年 (tlil 高校2年生)

tlil せぶんてぃーんに
誕生日プレゼントに携帯を買ってもらった!
めちゃくちゃうれしかった!!
はじめての携帯にテンション上がって無駄なメールを大量に送ったりした。

2006年 (tlil 高校3年生)

tlil 18に。
この頃ようやくパソコンに日常的に触れるようになった。
と言っても、自分のパソコンはなくて、母さんの白いMacbookを触ってた。
でも、それはもうかなり触ってた。
主にインターネットと、あとAppleWorksだっけ?そんな名前の文書作成ソフトでいろいろ書いてた。

この頃、自分のホームページも作って (無料でテンプレいじるやつだから、HTMLとかCSSを触った訳じゃない) 恥ずかしい小説を書いたりもしてた。
当時の彼氏とか中学の親友にはホームページの存在を教えてたけど今考えるとほんとに後悔してる黒歴史
でも、楽しかったなぁ。
あと、YouTubeで動画見まくった。

ソフトウェアをつくる感覚

私はソフトウェアをつくる感覚を、高校生までに覚えることができなかった。
高校生、いや大学入って数年間までは基本的にソフトウェアに関してはずっと消費者感覚で、
大学を卒業する頃になってようやくソフトウェアをつくる感覚を覚えた。

私が作ったのは、研究のために書いたしょーもないソフトと、趣味でつくったクソゲー
でも、何かを実際につくってみて、消費者意識が薄れた。

これは今考えるととても遅くて、できることならもっと早くこんな風に感じる体験が欲しかった。
もっと早いうちからソフトウェアを作ってきた人、コードを書いて来た人たちに対するコンプレックスを感じることが私は多い。
でも、「まだ慌てるような時間じゃない」とも思ってる。

毎日少しでいいから書こう。