tlil's diary

学生結婚(学部) -> 出産・学生ママ(修士) -> 卒業して企業の研究所で社会人デビュー

忙しいRSS生活を送っているあなたへ

まだ7割くらいしか読んでないけど、私が読んだライフハック本の中で既にかなりオススメなのがこの本。

The 4 Hour Workweek

まあいろんなノウハウとかマインドセットが書いてあるんだけど、中でも改めて印象的だったのが

Which 20% of sources are resulting in 80% of my desired outcomes and happiness?

っていう問い。
生活の多くの場面で、20%の時間や労力が80%の成果に繋がってて、じゃあ残りの20%の成果のために費やしてる80%の時間とか労力は切るとずいぶん精神的にリッチな生活ができるんじゃないの?
っていう話。

そこで、これをRSSとメールに適用してみた。

RSSについて

RSSヘビーユーザーだった私。
以前はとにかく面白い情報を逃すまいとして相当数のRSS登録をしてました。

結果、何時間かiPhoneを見ないうちに未読記事が150とか平気でたまって、1日に400記事くらいは消費してたんじゃないかなと思います。
でも多くの記事は読み飛ばし、楽しみのためというより半ば義務感を感じて未読記事をにちにち減らす毎日を送っていました。

ここで先の20:80の法則を思い出しました。
400本の記事をRSSで読んだとして、そのうち面白い記事が1日に40本あったとする。
その40本の記事は、どのソースからやってきたものか?

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たぶん、400(全体)の20%、つまり80本の記事を排出するソースから、40(自分にとって面白い・有用な記事)の80%、つまり32本くらいの面白い記事が得られ、
そして400の80%、つまり320本の記事を排出するソースから、40の20%つまり8本くらいの面白い記事が得られるんじゃないか。

そう思ったんです。

だったら、8本の面白い記事を見逃すまいとして320本余計な記事を読むよりも、32本の面白い記事のために80本の記事を読む生活を送った方が精神的に余裕もあって豊かな生活だと私は思いました。

たとえば、
WIRED (http://www.wired.com/)
とか
Mashable! (http://mashable.com/)
とか
ギズモード (http://www.gizmodo.jp/)
とか
lifehacker (http://www.lifehacker.jp/)
とか

これらのサイトは、たまーに面白い記事があるけど、その記事を見逃すまいとしてRSSで全部の記事をざざーっと流すだけでかなり労力がかかる気がしたので切りました。

同じように、20%の面白い記事のために80%の時間を消費させられているように感じてしまうRSSは全部切ってみました。

すると、本当に、劇的に、恐ろしく、RSS生活がストレスフリーなものになりました!
また、WIREDとかMashableとかギズモードとかのうち本当に面白い記事はFacebookとかで流れてくるんで自分で全部チェックしなくても困りません。

今は1日にほんとに70~90本くらいしかRSS読んで(流して)ない気がします。
でも、前よりもじっくり落ち着いて記事が読めて、本当に豊かな生活になりました。

忙しいRSS生活を送っている方、もしいらっしゃったらぜひぜひ試して下さい。