TOEFLのための勉強は「意外と」意味がある
2回のTOEFL受験のきっかけ
わたしはこれまでにTOEFLを2回受験した。
1回目は、ちょっと留学を考えていた大学3年生のとき。
確か95点くらいだった。
日本で生まれ育ち、中学でアルファベットから始めた純ジャパとしてはそこそこ?(自慢
と思いつつプライドが高い私は満足しなかった。
2回目の受験は、とあるほにゃらら事務所でインターンをしていた大学4年か修士1年のとき。
ここでは結局1年以上インターンすることになったんだけど、その時のインターン生が気違いみたいなハイスコア集団だったからコンプレックスを感じて改めて受験した。
私がインターンに加わった頃、確かそこにはぜんぶで12,3人くらいの学生がいたと思うんだけど、
彼らのTOEFLの「平均点」が107点とかそんくらいだった。
119点とか118点とかの子もいた。
そのうちひとりはその後満点の120点を取った。
私は正直ちょっと引いた。
だって私は95点っていう、一般的にはそこそこ良いけどそのほにゃらら事務所ではビリに近いみたいな点数で、なんだって私はこの英語力で選考通ってインターン生に選ばれたんだろうとか思いながら、怖くなって一回受けたんだった。
2回目は確か102点くらいだった。
104点だったかな?忘れたけどそのどっちか。
満足いくスコアではなかったけど、まあそんなもんかと思った。
TOEFLのための勉強?
こないだSkypeで話してた友達@ロンドンが、
「TOEFLのための英語の勉強なんてつまんないから続かない。私はもっと意味のある勉強がしたいから、TOEFLのための勉強なんてやらない。」
って話してた。
私もそれなりに同意。
でも、100点台前半っていうスコアにコンプレックスを感じてる自分もいて、
そしてこのコンプレックスはこのままにしておきたくないと思ってる自分もいる。
こないだ、内定先の会社の人に
「tlilちゃんTOEFLの得点すごいねー!」
って言われた。
私は複雑な気持ちになった。
「悪いスコアではないかもしれないけど、私のまわりにはもっとスコアが高い人しかいなかったから、その点数はコンプレックスなんです」
っていう正直な気持ちが心臓か胃の辺りをぐるぐるっとまわったけど、そんなこと言っても嫌味になりそうだからやめといた。
そんなことがあって、ちょっと前までの私の中には、
「TOEFLのスコアのための勉強なんてつまんないことやめよう」と思う自分と、
「TOEFLのスコアためにもっと勉強しよう」と思う自分がいた。
TOEFLのための勉強は意味がある
でも、今日この本をやってたとき
(TOEFLテストライティング問題100)
無機質なスコアのための英語の勉強ではなく、
「説得力のあるエッセイの書き方そのものの勉強」
になってすごくためになったって思った。
私はやっぱりTOEFLのための勉強、しようと思う。
もっと高いスコアを目指して。
で、そのスコアのための勉強の中で、スコアのためじゃない、本当の実力をつけたいと思う。
それは英語を使って提案を通す力とか、英語で誰かを口説く力とか、そういう面白い力。
というわけで、TOEFLについては次の春に110点を目標にがんばろうと思う。
その中で、スコアに表れない部分でたくさんたくさん学んで力をつけてやる!
それに、自分が上司だったら、TOEFL110点の部下はかなり安心して海外につっこめると思うし。
TOEFLがちょっと好きになった。
がんばるどー